ビジュアルトレーニングだけではテニスは上達しません。

テニスに必要な目の機能

最近は目の働きがテニスに大きな影響を与える事がかなり認知されるようになってきました。
実際にビジュアルトレーニングなどで目の機能を鍛える事でテニスのパフォーマンスを向上させる事が出来ます。

 

目は動体視力や瞬間視、周辺視野、深視力など様々な機能を持っています。
これらの能力によって、目はボールを捕らえ、その情報を脳に送っています。

 

私達は外界の情報のほとんどを目から入手しています。
その為に、目の機能のレベルが高ければ高いほど、テニスのパフォーマンスは向上します。

 

錦織選手を始め、フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、ワウリンカといったトップ選手達は時速200㎞以上のサーブに瞬時に反応し正確にボールを捕らえる事が出来ます。
これらは目の働きが優れているからこそ出来る事です。

 

逆に言えば、目の働きが悪ければ、それだけテニスは難しくなります。
その為に動体視力や周辺視野、瞬間視などを鍛えるビジュアルトレーニングはテニスの上達にはとても効果的になるわけです。

 

ところが実はビジュアルトレーニングだけではテニスは上達する事は出来ません。
それよりももっと大切な事はあります。
それは、脳と目の関係を知る事です。

 

この事を知らずに「目」と言う感覚器官だけを鍛えても実は効果は期待できません。
大切な事は目と脳の繋がりを鍛える事です。

 

そこで、ここでは目と脳の繋がりについてお話ししたいと思います。

「目は物を見ていない」と言う現実

一般的には「目が物を見ている、または見えている」と思っている方が多いと思います。
ですが、実は目が直接、物を観ているわけではありません。

 

目には物を認識する能力は備わっていません。
眼という器官は眼球を通して光の刺激を感知しているだけです。
そして、その光の刺激は信号として、脳の視覚野と呼ばれる部分に送られます。
視覚野で送られた信号を基に情報処理した結果、その対象が「見える」又は「解る」という事になります。

 

また、この情報処理の精度は人によって違います。
つまり、同じ物を見ていても、人のよって、その認識は全く異なると言う事になります。

 

情報処理の精度は脳神経細胞のネットワークが優れている方が高くなります。
そして、このネットワークは経験の違いによって差が現れます。

 

簡単に言えば、同じように見ているつもりでも、人によっては見えていたり、見えていなかったりする可能性があるという事です。

目と脳の繋がりがテニスに与える影響

少し例え話をしましょう。
隠し絵はご存知でしょうか。
一見するとただの模様にしか見えないにも関わらず、良く見ているとその中から動物の絵が浮かび上がってくる。
そんな絵があります。
あの現象はとても面白いと思いませんか。

 

初めて隠し絵を見ると、最初は模様がはっきりと見えています。
動物の絵は見えません。
と言うよりは模様は見えているけど、それが動物だと解らないわけです。

 

ところが、しばらく集中して見ていると脳の中で情報がネットワークされはじめます。
すると、だんだん動物が見えるようになります。

 

そして、一旦、動物が見える為のネットワークが作られると今度は見えない状態には戻る事ができません。
いかがでしょう。
あなたにもこんな経験があるのではないでしょうか。

 

これは「目は物を見ていない」と言う事を表しています。
目はただ単に光の情報をキャッチしているだけで、実際に見て認識しているのは脳と言うわけです。

 

その為に、脳神経細胞のネットワークが出来るまではいくら眼の中に入っていても「何も見えない」「何も解らない」状態だと言う事です。

 

実はこの事はテニスの上達にとても大きく関係しています。

 

例えば、地面にワンバウンドしたボールを打つストロークはテニスボールが弾む距離が分かる必要があります。
弾む距離が分からないとどこで構えたら良いかが分かりません。
また、いつテークバックをしたら良いかが分かりません。
さらに、ボールとの距離感が狂うとボールとのタイミングがズレて正確にインパクト出来なくなります。

 

つまり、「ボールがどれぐらい飛んできて、どれぐらい弾むのか?」
これが分からないとストロークはいつまでも上達する事が出来ないわけです。

 

逆に言えば、ストロークが上達する為には、ボールの距離感が分かる必要があります。

 

ところが、実際にはボールを見ているのにこの距離感が分からないプレーヤーがいます。
この方は目と言う感覚器官ではボールを捕らえていますが脳では認識できていないと言う事です。

 

一般的にはテニスボールを見る事は当たり前の事のように思われています。
そして、また目をボールに向ければ、ボールが見えていると考えられがちです。
ですが、実際にはそうではありません。

 

目がボールを追いかけていても、脳がボールを正確に認識しているとは限らないわけです。
実はこれがテニスが伸び悩む大きな原因になります。

 

テニスが短時間で上達する為には目がボールを追いかけるだけではなく、脳が正確にボールを認識する必要があります。
その為にはリラックスしてボールに集中する事が必要になります。
そうする事で脳神経細胞がネットワークし、認識する精度が上がるからです。

 

ネットワークが密になると観えていなかった物が見えるようになります。
また、分からなかった物が分かるようになります。

 

それがテニスの上達に繋がります。

無料メルマガ「大脳生理学を応用したフィーリングテニス」



無料メルマガ
「大脳生理学を応用したフィーリングテニス」

テニススクールやノウハウDVD、youtube動画では学べない大脳生理学を応用した最新テニス上達法
一般常識の真逆の上達法なら伸び悩んでいるあなたもグングン上達する事が可能です。

無料レポート 「テニスが伸び悩む5つの間違い」


テニススクールやノウハウDVD、youtube動画では学ぶ事が出来ない
練習した分だけ、必ず上達する「テニス上達の原理原則」があるのをあなたはご存知ですか?



 このエントリーをはてなブックマークに追加 
TOPへ